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イ-の実験工房 ライントランス編Ⅱ(カソ-ドバイパスコンデンサ-比較試聴)

先週からの豪雨で亡くなられた方に、ご冥福をお祈り申し
上げます。
被災された方、そのご家族、関係者の皆様には心より
お見舞いを申し上げます。
これ以上、被害が広がらない様、願うばかりでございます。



手持の双信電機(株)M2A下側(黒丸)とソ-レン(赤丸)の
カップリングコンデンサ-ヒアリングテスト行いました。
M2Aは、国産品らしく、色付けや味付けがなく、線もやや
細く魅力がない、ちょっと面白くない。

ソ-レンは、お国柄が出て、丸みと言うのか、大人しく
しっとり湿った様な雰囲気で、高域に面辛しい伸びがない。

C7.jpg
カウント・ベイシ-&ザ・カンサス・シティセブンのサイド
ワンのアイ・ウォント・ア・リトル・ガ-ルのフレディ・
グリ-ンのギタ-のピチカ-が無くなり、全体的にもの足り
なく、面白くありません。
この2種を比べると全体のメリハリや高域の伸びはM2Aの
方に軍配が上がります。

PRE M3A SO
やはり、ドイツやデンマ-クか米国製のコンデンサ-を
使用が最もだと思います。
そこで、本機で使用予定のシ-メンス社E288CCに交換
して周波数特性を測定、次の様になりました。
M2A 10μF カソードフォロア50V前後 です。
5Hz   -8.2㏈ 
10Hz  -2.5㏈
15Hz  -1.1㏈
20Hz  -0.2㏈
30Hz   0.7㏈
40Hz   0.6㏈
50Hz   0.4㏈
60Hz   0.3㏈
80Hz   0.2㏈
100Hz  0.1㏈

1kHz     0㏈

と意外な結果となり、ドイツI・T・ELECTRONIC社
のAUDYN CAP KP-SNは6.8μFまでしか製作
されていません。
錫箔ですが値段の割には、ハイクオリティな切れ込みの鋭く
抜けが良く、私個人カップリングコンデンサ-で一番のお気に
入りです。
MJ無線と実験の金田式のカップリングコンデンサ-にSE
マイカ-の後続に採用されていたと思います。
そこで、6.6μFを仮付けして測定し。

5Hz  -14.3㏈ 
10Hz  -1.9㏈
15Hz  -0.5㏈
20Hz   0.2㏈
30Hz   1.1㏈
40Hz   0.8㏈
50Hz   0.6㏈
60Hz   0.4㏈
80Hz   0.2㏈
100Hz  0.1㏈

5Hzから20Hzを除くとM2A10μFのE88CCと余り
変らない事がわかり、これは、内部抵抗がE88CCの約
半分の1.25kΩで、欧州の名出力管PX25と同じくらい、
米国系の5687(MJ無線と実験の今月号のラインアンプ
製作に使用されている)より低くく、プレ-ト電圧とプレ-ト
電流特性の右上りの傾きが鋭い。
ライントランス使用の周波数特性は、真空管の内部抵抗
に拘る様です。
測定した数値を周波数特性グラフに表示すると
FCLINE_20200606100525462.png

E88CCを2本(ステレオで4本)を各々パラ接続すれば
良いと思います。
LUXMAN㈱のEQ-500終段はECC82のバラ接続と
ライントランス出力になっています。
ただ、カソ-ド抵抗の値とムンドルフ社のMCAPタイプの
カップリングコンデンサ-の値が分かりません。

試作段階て、E288CCのバラツキがあり、左右の誤差が
1.5㏈ありますが、
205Dパワ-アンプは左側の方が1.3㏈多く出ているため
右側の方に持って行けば、丁度良くなると思います。

又、ライントランスの一次側のNFB回路は、低域特性や音の
太さは増すがピチカや響き、目色が抑えられて自分の好み
でない。
LINE AMP2NFB

AUDYN CAP KP-SN6.8μFを交換する前に初段の
カソ-ドバイパスコンデンサ-の音質に疑問が過り、手持の
物でヒアリングテストを行った。
SB.jpg

LINE AMP2-1


KZ - コピー
ニチコン KZ 50v100μF
ヒアリングテストの中で低域の量感と言うのか全体に広がり
音の線も最も太いが、絃やピアノタッチの全体の響きが籠り
ぎみで面白くない、ナベサダRendezvousの中の
女性ボーカルが演奏者より一番後ろにいる様で、恥ずかし
がらず一番前に出ておいで。

UTSJ.jpg
東信工業 UTSJ  50v470μF
ニチコン KZより線や低域の量感は減るが中高域の歯切れ
良く、本の少しジャジャ馬ぽいい。
原機のラインアンプに搭載。

ARA.jpg
エルナー ARA 100v100μF(写真は25vタイプ)
東信工業 UTSJより大人しく、スプラ-グ30Dの少し
似ている。 
国産全般にボーカルが引っ込みじあんで、もう少し堂々と
して欲しい。
30D.jpg
スプラ-グ 30D 12v100μF
低域は、エルナー ARAに近く中高域はパナソニック 
OSより線が全体太く、ピアノタッチやボ-カルの堂々と
した表現力の次元の違いに圧倒される。

KS_20200529161818a4d.jpg
WE仕様 KS20446 75v150μF
これは今までWE262Bに使っていたため、エ-ジングを
終え安定している様でスプラ-グ30Dより線も太く、低域
も量感と押しも良く、ボ-カルの存在感が前面に押し出し
レコ-ドの録音された音源が明確に出て来る。
それに、OSや30Dでは、キンキンと棘があって煩い感
もなく、AUDYN CAP KP-SN6.8μFとのコンビ
ネ-ションが楽しみ。 

MAL.jpg
マロリ― 150v100μF
WE仕様 KSより低域が低くまで伸びているが、線は
やや細い分、輪郭が出てくる。ピアノタッチと言うのか
音色が異なり上品に聴かせている。
KSはハービ-・ハンコックで、これはビル・エバンス。
エ-ジングすれば、より良くなる可能性があるだろう。

500D.jpg
スプラ-グ 500D 150v100μF
同社30D同様、新品で、両者共エ-ジング不足で音が
硬く煩く感じるが、マロリ-より重低域の伸びはないが
低域全体の重心が少し下がる様です。
3~4ヵ月エ-ジングで硬さが取れれば、言う事ない。

と言う事で、国産と米国ヴィンテージと大きく異なる事を
ご報告致します。





私のお店からのお知らせ

佐鳥スイッチ
ST115G
ON-OFF-ON
15A125V/10A250V
トルグ レバ-式  
50個
ST2115S
ST115Gの2連型
9個


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マッキントッシュ MC240メンテ

大型システムに関係なく、オ-ディオには、嫌な季節に入って
2週間あまり過ぎました。
常連のFさんからマッキンMC240の片チャンネルが音が
出なくなった言う事で、お受け致しました。
毎回の事、本体より接点の問題だろうと思いました。

MC240 1

MC240は、6年程前に随分苦労した経験がありました。
前機の出力管7591を使用したMC225と同様ですが、
電源部が倍電圧回路で紙巻ブロックコンデンサ-が中々なく
容量も規定より大きい物しか無く、メンテナンスを行う側と
しては、使い辛く思ったのは、今でも覚えています。
CANタイプのコンデンサ-は、一般のマイナス端子がなく
金属のケ-ス全体がマイナスになっています。 
そのため爪を捩じってその上からハンダ付け致します。

もし、紙巻ではなく金属タイプを取付た場合、シャ-シと金属
部分の間にベ-ク板で絶縁されているため、動作には問題
ありませんが、金属部分には220ボルト前後が掛かっており
うかつに触ると感電してしまいます。
そんな理由で紙巻ブロックコンデンサ-が必要となります。
それか、絶縁チュ-ブで完全に覆ってしまうかです。
MC2406.jpg

MC2405.jpg

MC240 3

電圧異常はないか、容量抜けはないか、チェックします。
MC240 4

やはり、RCAピンジャックの汚れとピンジャックの鉸めの
部分が酸化して、ピンジャックのア-スとアンプ本体のア-ス
間に1Ωの抵抗が生じいます。
マイナスドライバ-で裏から木製ハンマ-で軽く叩きテスタ-
で導通を確認して、サンドペーパ-で酸化している所を磨き
接点復活剤で綿棒でクリ-ナして終わりました。

MC240 1
 
お店を始めて十数年頃まで出力タ-ミナルは、在庫していま
したが、完売し交換出来ません。

現在、使用していないピンジャックの配線を変える事は、出来
ないだろうか。
又、付いているピンジャックを市販で入手出来るピンジャック
へ交換して欲しいと言う、ご要望がありましたが、
そうすると、マッキン240の価値が少しなくなるため、今回
はこのままにして今度、考えましょうとお伝え致しました。
クロムメッキ、金メッキ、ロジウムメッキであっても、少なく
とも半年に一度は、綿棒で接点復活剤でクリ-ナ-して頂き
たいと思います。

ご存知かと思いますが、
MC240 2

ピンジャックの順番は、一番左から
Lch Rch ゲイン2Vで40W出力
Lch Rch ゲイン0.5Vで40W出力
一番右(黒ピンカバ-している)
モノラル   ゲイン0.5Vで80W出力
マランツ#7Cの様にゲインが高い
プリアンプには、ゲイン2V入力の
方が良いと思います。

黒ツマミのボリュ-ムは、一番左から
Lch Rch ゲイン2Vバランス
Lch ゲイン0.5Vボリュ-ム 
Rch ゲイン0.5Vボリュ-ム 
モノラル ボリュ-ム 

イ-の実験工房 ライントランス編Ⅱ(想定外)

昔、一世を風靡した某トランスメ-カ-の技術者のご考案で
KさんのLCRイコライザ-アンプのインピ-ダンスを
10倍にした物6000ΩをRIAAカ-ブの測定すると
16kHz以上が-15㏈前後で止まりました。
約2ヵ月前は、145Hと4.5Hと言われた数値が曖昧で
Nさんは、6000Ωでなくその8.3倍の50kΩと言われ、
6000Ωなら17.5H??(本当は19Hでは)と450mH
の値で全く数値が異なるため、私も半信半疑の状態です。

先月末に来られ、どの様な回路構成か、お聞きしてどうも、
ゲイン(増幅)不足ではないかと思い、初段側にもう一段
増やす事と6DJ8のカソ-ド抵抗値も倍以上にする事を
ご提案させて頂きました。
余談になりますが、
オ-ディオ部を始めて5~6年頃、6A5Gシングルステレオ
パワ-アンプを持って来られ、音をもう少し良くならないか、
と言うご相談を受け、ゲイン不足じゃないかと思ってアンプ内
を確認し、初段のカソ-ド抵抗のバイパスコンデンサ-が
付いていないので、25v100μFを両チャンネルに取付
ました。
今までとは、月と鼈。ゲイン不足が原因です。



先月、投降した翌日、新ライントランスを取付たばかりで、
重低域が全く出てないので、どんな特性になっていのか、
気になり周波数測定をする事にしました。
いつも、聴いているボリュ-ムポイントで測定。
NFB回路、20kΩ:600Ω
20Hz -14.2㏈
30Hz -10.2㏈
40Hz  -7.7㏈
50Hz  -6.1㏈
60Hz    -5㏈
70Hz  -4.1㏈
80Hz  -3.4㏈
90Hz  -2.9㏈
100Hz   -2㏈
200Hz -0.7㏈
1kHz     0㏈
20kHz -0.9㏈

最初の回路(一次側のカソードへ行くリ-ド線をアースに
落とす)での差は、0.5㏈程度増加するくらいで、20Hz
で-7~8㏈だろうと予想していたが、2倍の値が出るとは、
想定外の結果となりました。
これは、かなりの重症だけに、ハ-ドルが高いと思います。
翌日、ライントランスなしでカップリングコンデンサ-のみで
抵抗器なし、周波数特性を測定。

lINE

5Hz   -1.6㏈
10Hz  -0.3㏈
15Hz    0㏈
1kHz    0㏈
20kHz -0.5㏈
30kHz -1.6㏈
40kHz -2.6㏈
44.3kHz -3㏈
と言う事で低域特性は、全く問題ありません。
管の内部抵抗か、インヒ-ダンスの関係か。??

本来、左右独立電源のラインアンプの目的が本抄で、262B
のラインアンプは、ライントランスの比較試聴のために試作
した物です。
簡易的な製作で、E288CCの類似管テレフンケン社CCa
(E88CC/6922同等6DJ8高信頼管)で行いました。
LINE AMP2
後でバイアス回路を追加します。
測定を目的として試作して、一先ず、周波数特性を測定する
事にしました。

5Hz  -25.2㏈
10Hz -10.7㏈
15Hz   0.3㏈
20Hz   5.0㏈
30Hz   5.1㏈
40Hz   2.8㏈
50Hz   1.8㏈
60Hz   1.2㏈
80Hz   0.6㏈
100Hz  0.4㏈

1kHz     0㏈
20kHz -0.1㏈
30kHz   -2㏈

これは、低音ブ-ストらしきものが発生しているのか。??
極端にLCR回路になっており、共振しているとも考えられます。
そこで、コンデンサ-2.2μFを加え、周波数特性がどの様に
変化するのか調べました。

CCa PRE1

      4.4     6.6    8.8  μF
5Hz  -18.2㏈  -14.5㏈   -11.5㏈
10Hz  -1.4㏈   0.5㏈   0.2㏈
15Hz   2.8㏈     2㏈   1.5㏈
20Hz   3.3㏈   2.4㏈   1.9㏈
30Hz   2.3㏈   1.5㏈   1.1㏈
40Hz   1.3㏈   0.9㏈   0.7㏈
50Hz   0.9㏈   0.6㏈   0.5㏈
60Hz   0.6㏈   0.4㏈   0.3㏈
80Hz   0.3㏈   0.3㏈   0.2㏈
100Hz  0.2㏈   0.1㏈   0.1㏈

1kHz     0㏈
20kHz -0.1㏈
30kHz   -2㏈
どうも20~23Hzがピ-クの様です。
高域特性は、変化なく、出力のカップリングコンデンサ-を
10μFとして、20Hzで+1.5㏈と推定してもWE205D
パワ-アンプの出力トランスの大きさから見ると低域特性は
20Hzで-2~-3㏈と推定すれば、問題なく音が出ると
思います。
注意これはP-500Aのライントランスの場合で、他の
ライントランスに該当するのか
、このブログをご拝読されて
いる皆さんで試作してみて下さい。

ただ、使用してきた真空管やカップリングコンデンサ-が
変わるため、第一印象の通り行けば、良いのですが、これ
ばかりは、作ってみないと分かりません。
10μFは、管球アンプには整流管直後の平滑ように使用
するくらいで、カップリングコンデンサ-の数値は私はなく
以前スピ-カ-ネットワ-ク用に使用していた双信電機㈱
M2A丸型とソ-レンが手持にあるだけで、希望としては、
AUDYN-CAP KR-SNタイプがあれば良いですが
2.2μFしかないため、ラインアンプに使うのを諦めて
考えていた通り、JBL4550のツィ-タ-075のロ-
カット用のコンデンサ-を双信電機㈱M2A角型を使用して
いましたが、 KR-SNタイプに交換しました。
KRSN.jpg

双信電機(株)M2Aの10μFを使って試作しました。
5Hz   -8.7㏈ 右 -7.4㏈
10Hz  -1.2㏈
15Hz   0.2㏈
20Hz   0.8㏈
30Hz   0.8㏈
40Hz   0.6㏈
50Hz   0.4㏈
60Hz   0.3㏈
80Hz   0.2㏈
100Hz  0.1㏈

1kHz     0㏈
推定した値より約半分の数値になって考えている様に
行きません。
25Hzの当たりがピ-クで1㏈と言う数値になりました。
手持の真空管で行い、左右のバランスが0.8㏈ほどあり
MCヘッドアンプ付LCRイコライザーアンプのトップ管の
時、ラインアンプのボリュ-ムを上げて試聴していると
発振して使用出来なく、廃虚していた物と取替たところ
0.3㏈まで減少しました。
抵抗は、お馴染みのA&B、手持ちの関係から1.2kΩを
1kΩに、47kΩを51kΩに、2.4kΩを1kΩにしています。
バイパスコンデンサ-は、LCRイコライザーアンプに使用した
OSコンの470μFを使用しました。
バイアス回路は、今回はなし。
カップリングコンデンサ-の耐圧が100Vのため、供給電圧
150Vと低くして、カソードフォロア65~67V位になります。

CCa ST

問題は、どんな音が出るのか、不安です。
後日、御報告致します。




私のお店からのお知らせ
RCAプラグ
RCA P
P-116S
シンワエレクトロリック(株)
在庫 約1.100個あります。

倉庫の在庫整理で新たに
CN-648が6個出てきました。
 合計11個あります。
SATO GP31A
SW-100-GP31A
プッシュ式 ON-ON
125V6A/250V3A 3P
22個

A&B
0.5W 2.7Ω 実測 3.2Ω 10本
あります。
納入先が第三帯たいの色を金を黄色に間違えたため
270kΩとして仕入れたつもりが、ただの2.7Ω。

オーディオらしきものを始めてから、よんじゅうチコ年・そのⅢ。

前回、オーディオ入門講座の付録について、私の記憶が
曖昧で、1年サバを読んでいました。訂正してお詫び申し
上げます。 
倉庫を片付けていたら出て来ました。昭和51年度から始まり
2年目の昭和52年度版。
IN AUDIO
TBS TVの月曜ロードショー映画解説者の荻昌弘さんが
オ-ディオル-ムをリポ-トするコ-ナ-があり、蓄音機が
十台位?ある場面が今でも頭の片隅に残っています。


同級のT氏とは、部長さんから教わって最初に行った店に
時々一緒に行きFMレコパルに載っているオ-ディオ機器
や輸入オ-ディオコ-ナ-へ行って、アルテック、JBL
システムやユニットコ-ナ-は、ショ-ケ-スに入っていた
LE8T、38センチ、ドライバ-等、品列されしいて、
ガラス一枚の向こう側にある、人差指を口に銜える様です。

あ~あ! 欲しいなぁ。欲しい欲しい。どうにも もぉ~お。
絶対、買ってやると お互いに誓いあった仲でした。

相変わらず、カタログの収集は、お気に入りの物を、又
JBL中心になり、半年に一度の発行に毎々頂き1976
~1984年まで毎年集めたのちは、ジムランのイメージ
から遠くなって余り調味は薄れてきました。
3年生の時、いつも行っているオ-ディオとパ-ツ店の近くに
○○-○センタ-があり、そこで、オ-ディオフェアが開催
され日程が金土日月と行われ今まで、オ-ディオ雑誌しか
見た事がない機種や初めて見る機器等特に輸入製品には
興奮してしまいました。

その頃、オ-デイオの事で親しくなった先生からステレオを
購入するからと相談に乗ってくれと頼まれT氏と色々と
アドバイスして、アンプとチュ-ナ-はトリオ、カセット
デッキは、ソニー? スピ-カーは自作されると言う事で
フォステクスFW300とFT60HとK100だった様な、 
3~4週間後に今まで使用して来たトリオのレシ-バ-
(チュ-ナ-付プリメインアンプ)を譲り受け、いつか
オ-デイオ評論家になりたいと本気で考えた事もあり
ましたが、実際は、無理なお話しです。

雑誌か、カタログか忘れましたが10センチユニットタイプの
ミニ アルテックA7があってパ―チクルボ―ドで作り、
ホ―ンの角度やカ-ブの先端が大変難しかったのを今でも
覚えています。
1台は、卒業記念として、本当ならフォステクス㈱さんの
FE103を取付たかったのですが、小遣いの関係で300円
安いコーラル音響㈱さんの4A-60を取付て寄付させて
頂きました。

卒業後、JBLのスタジオモニタ-シリ-ズの中で格好良か
った、JBL4320タイプの小型ボックスを自作して
FW202 H-54HDの2ウェイシステムで鳴らして
いました。
T氏もソニ-のウ-ハ-とツィ-タ-で同じタイプの
ボックスを自作か注文したのか 忘れましたが、鳴らして
いました。

当時、アンプ製作も一番作りたかったKT88プッシュプル
地元のパ-ツ店では、入手困難で、初心から始めて様と
思い、電源トランス タンゴST-220 チョ-ク
C-520、出力トランス サンスイ H-5Sを購入して
6BM8のちに6L6GCのシングルステレオパワ-アンプ
マランツ#7Cのコピ―で、イコライザーアンプ部は、発振
しやすいと書かれていたため、イコライザーアンプ部は
マッキンタイプに変更しました。
さすがに、プリント基板のエッチングが難しかったので
仲良くなった店員さんに頼み込んでして頂きました。
ハムノイズは多少出て、3回程作り直しして、シーメンス
のECC83が10本の内、6本購入して取付ました。

MJ無線と実験の記事か、別の本の記事忘れましたが、
WE社は、300BとVT-52のふたつの爪を持つと書か
れていたVT-52刻印プッシュプルステレオパワ-アンプを
シャ-シは、買収業屋に行ってステンレス製の穴加工
された物を買って電源部は、アルミ箱を足して加工して
製作しました。
MJ無線と実験の影響で、KT88よりEL156に魅力を
感じて、電源トランスをラックス9F380、出力トランス
タムラF-2012を使用した電流容量の関係でEL156
三結の森川忠勇さんの1980年9月号の定電流回路を
前段のみとして製作しました。
その頃、T氏は、JBL4560化していたと思います。

10年ぐらい経って、電源トランスをラックス9F380
から、タンゴMS505に取替、三結からUL接続にし
ました。
SPは、一度に買える物ではなく、最初一番小さな
ツィ-タ077を購入し、T氏の家に遊びに行き一泊
して、半年の約束で使用してないLE14Aレンタル
トレ-ドしてバスに乗って持って帰りましたが、
自宅に着くころは、手から腕が痺れて、ご飯を食べようと
箸を持っておかずを掴もうとするのですが、痛くて中々
掴めない、と言う体験を致しました。
FW202を外し穴を大きくして取付、低域を交換した
だけでもやっぱりJBL良い。
1年半後、2440は諦めて2420 中古の2205B 
最後に中古2309 2310と4530の順に、やっと
揃ったのは、オ-ディオらしきものを始めて11~12年
経った頃だったと思います。
しかし、4530は、バラ-ド調のゆっくりした曲は良い
のでずか、テンポの早い曲には向かず、ここで暗礁に
乗り上げてしまった事は、言うまでもありません。

4年くらい前(2016年)、掛かり付けの歯科医院で、治療を
終え待合室に行くと、どっかで見覚えがある。
自分の名前を呼ばれて会計を終え、ドアを開けて出た時、
その方も後ろから付いて来られた。
「私、分かる。」
あぁ、中学校の理科の○○先生ですね。(文化祭の時
ラジオを手直しして頂いた。)
「そう、ここは、上手だから来ています。ところで、今も
やっている。」
はい。
「今、使っているアンプが音が大きくなったり小さくなったり
するけど、どこが悪いのかなぁ。」
真空管かコンデンサーでしょう。持って来て下さい。
と言って別れました。
偶然、お会い出来てびっくり致しました。

その後は、診療日時が合わないのか、再会する事がありま
せん。


           あとがき

プライベ-トでは、JBL4530システムを使用していま
したが。
アンプ製作も一つのパ-ツを取寄せるのに送料等が掛かる
ため、自分で店を開いて自作パ-ツを置けば良いと思いつき
お店にオ-デイオ部を始めた(`91)時のモニタ-スピ-カ-は
大きな物を置くことが難しく、新たに購入する予算もなくて
小型スピ-カ-を壊してフォスター電機㈱さんのFE-133
SRを取り付けた物でした。(7~8年後パワ-を入れ過ぎて
コ-ン紙とボイスコイルのダンバ-の内側のボビンが内部で
外れてしまい片方不良になって、15~6年前ファステクス
㈱FE-83のW化)
1~2年後、近くに松下電器産業㈱(現パナソニック株)が
あり、その中でも、あそこのお店で真空管が売っていると
有名になっているとか、風の便りで耳にしました。

現在、T氏の大きな影響があり、同種JBL4550システム
でちょっと、お大きくなり過ぎた様に感じるこの頃です。

FOSTER JBL

(T氏は、gauss4582、Wドライバ-にオ-ディオ
ライフ H-500R JBL2350の肉厚したタイプ、
それに075の円錐形フェイズプラグ(真ん中)を2405の
黒塗装のアルミ製のフェイズプラグに変更)
 H-500Rの上に2420と2397を置いてますが、
これはコ-ドが接続されているのか、ツィ-タ-の置く
台の代りとして使っているのか分かりません。
マルチアンプ方式。

私のシステムは、今年の1月28日にご紹介済。ホ-ンは
JBL2350です。
余談になりますが、
T氏も4550を購入してから、2年くらいは、上の方を合板
で蓋をしていた時があって、Wウーハ-が出来なかった
経験から、私がWウ-ハ-化する前JBL2205Bを
ダミ-として入れていた時の方が重低域が出ただろう。
多少ドロンコ-ン効果もあるが、Wウ-ハ-化すると
1本当たりの内容積が半分になるから重低域出なくなる

元々PA用のだから、遠くへ飛ばす目的で作られている
のでバフレフみたいな重低域はいらない。
1984年1月のカタログでは、最低再生周波数は40Hz
となっています。
もう少し低域が欲しいとか、言われるお客様もいますが
元々の仕様が異なるため、パワーを入れて遠くへ伝える
システムだからなのです。
JBL.jpg


来年で30周年、何か企画を立ててやりますか。
オ-ディオ部を始めて2~3年目からのお客様もおられます。
お互い、年を取りました。

製作やメンテナンスをして来ましたが、
製作は、現在入手出来るパ-ツでハムノイズを出さない様に
作るのが、ポイントですが、

メンテナンスは、音が変わらない様に出来るだけ4~50年前
のパ-ツか、類似品を探して交換しなければなりません。
しかし、4~50年前のパ-ツは、劣化して何処まで信用
出来るのか分かりません。
そのため、新しいパ-ツには、後続のブランドの輸入パ-ツに
交換してリーク(絶縁不良)して次段に影響を及ぼす場合や
容量抜けで、極端に電圧降下している場合を除き出来るだけ
残すと言うメンテナンスを心がけています。

その判断が、難しいですね。

完。


イ-の実験工房 ライントランス編Ⅱ

又、遊び心が湧いてきて・・・。
今回、丁度3年前投稿したライントランスの比較試聴を
してから気になっていたウェスタン エレクトリック社さんの
パ-マロイコアを使用となっている、東京のP&Cさんから
発売されているP-500Aケ-スなしを購入して、今まで
使用していたKさんの同じコアのライントランスの比較試聴を
しようと思います。
Kさんのは。10kΩ:600Ωですが、P&C製は20k・
5kΩ:600Ω・16Ωである、5kΩは直流重畳出来て
16Ωはモニタ-用と言うことです。
今回も簡単にクリップ取替しますが、P-500Aのリ-ド
線はウェスタン エレクトリック社の単線です。
中のコイルの銅線は、同じだろうと思いますが、リ-ド線
が異なるので、前回の実験でお分かりと思います。

PC LINE1

同封の周波数特性のグラフによると、20kΩ:600Ω
0.75V入力時
22Hz  ‐5㏈ 
30Hz  ‐3.3㏈
40Hz-30kHz  ‐2㏈ 
となっています。

最初、5kΩ:600Ωに何か煩く感したので、20kΩ:
600Ωに繋ぎ変え新品と言う事もあり、硬さが目立つ
多少煩くてキツイところがあります。
低域は、Kさんの方が伸びているが、分解能や立上り、
切れ込み、音の抜けの良さは、一桁の差があり、20kΩの
方が音の厚みも増しているようです。

ブル-ノ-ト№1588のク-ル・ストラッティンでは、
中盤後半にベ-スのポ-ル・チェンバ-スのコントラバス弓で
擦るギザギザ音が飛び出て来る、LPレコ―ドからそのまま
出てきている、と言っても良い。

PC LINE2

一般のラインアウトの様に低域特性20Hz-2㏈と良け
れば、これ以上言う事なし。と言っても過言てはない。
私好みの・・・・・・・。

そこで、NFBの簡単回路を思い出しやってみる事にしま
した。
管球王国 57号の165ペ-ジの回路図を参考にしています。
NFB lINE
一次側の下のア-スに行く線をWE262Bのカソ-ドに繋ぎ
変えるだけです。 
PC LINE 3

NFBを掛けると低域特性は改善されましたが、ギザギザ音の
鋭さがやや抑えられて、全体がまろやかになって切れ込みも
甘くなった。
又、スピ-カ-の音圧レベルの方を1㏈上げたものの、基本的
に余り変らない、最初試聴した印象が残ってしまって多少煩い
(甲高い)方が立体感を生み出す様です。
NFBもプッシュプル パワ-アンプの様に安定性を要求さ
れる様な物でしたら使用しも構いませんが、音そのものに
影響を及ぼす事には、使わない方が良いと思います。

20Hzで、+3.5㏈以上のブ-ストを追加すれば良いだろうか。、
自然体が、崩れる恐れもあるかも知れませんが、後は、
これも、カット アンド トライで進むべし。



私のお店からのお知らせ
A&B抵抗器の完売
0.5W180Ω
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多量在庫あり
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サト-パ-ツ
CN-648 
CN648 1
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2個販売後 倉庫から1個出て来ました。
在庫5個あります。
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